選挙に行こう、というメッセージをファッションで…VOTEグッズ販売店が語る「たくさん売ることができない」ワケ

今月31日に実施される衆議院選挙。周囲と選挙についての会話を始めたいものの、なかなか難しいと感じている人も多いのではないだろうか。 政治の話をしにくい現状に問題意識を持ち、「気軽に話題にできるように」とフェミニズムグッズやVOTEグッズを取り扱っている店がある。アジア雑貨などを取り扱う雑貨店「doughnut」だ。 オンラインショップでの販売のほか、大阪市の着物屋「姉妹屋」内で、不定期で実店舗での販売もしている。 店長の種吉さんにフェミニズムグッズやVOTEグッズを販売する理由について伺った。 コロナ禍でDV被害が増えているという報道を見て ーーVOTEグッズを販売する以前から、フェミニズムのグッズを扱っていたと聞いています。まず、フェミニズムグッズを扱うようになったきっかけを教えてください。 昨年の5月に始めました。新型コロナ流行下で移動が制限されて息苦しい空気になっていると感じたり、DV被害が増えているという報道を見たことがきっかけです。ピンバッジなどのグッズを見て、気持ちが変わるようなことがあったらとか、もっといろいろなことを口に出せるようになったら、という気持ちで扱うようになったんです。

選挙に行こう、というメッセージをファッションで…VOTEグッズ販売店が語る「たくさん売ることができない」ワケ
選挙に行こう、というメッセージをファッションで…VOTEグッズ販売店が語る「たくさん売ることができない」ワケ
Sisterlee(シスターリー)

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